スタッフブログ│笹塚の肩こり・マッサージ・鍼灸・交通事故治療なら、りゅう鍼灸整骨院

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スタッフブログ 新着一覧

  • 免疫力を高めよう!

    こんにちは!りゅう鍼灸整骨院です!

    最近インフルエンザやマイコプラズマ肺炎・風邪が流行っています。
    皆さんは体調いかがでしょうか?

    いろいろ流行っていますがかかりやすい人とそうでない人がいますよね?
    これは免疫力の違いが大きく左右しています!
    どれだけ予防しても免疫力が低ければ細菌やウイルスに感染してしまいます。

    免疫力を上げる為に必要な事は
    ・バランスの良い食事を摂る
    緑黄色野菜や果物にはビタミン、ミネラルが豊富に入っているので積極的に摂りましょう!
    また、タンパク質には疲労回復効果もあるので毎食少しでも食べると◎です!

    ・質の良い睡眠をとる
    眠りが浅かったり、睡眠時間が極端に短いと身体が休むことができず免疫細胞たちも疲れ動きが悪くなります。
    まずはしっかりとした睡眠時間を確保できるようにしましょう!

    ・体温を上げる
    特に低体温の人は免疫細胞の動きが悪く体調を崩しやすいです。
    体温を上げるために適度な運動をし筋肉量を増やすことで代謝が上がります!そうすることで体温も自然と上がってきます!

    ・ストレスを減らす
    ストレスが溜まってしまうとIgAという抗体が低下することが判明されています!
    このIgAとは粘膜から侵入する病原体を体内に入らないように防ぐ役割がある為、これが低下すると鼻や口、腸管からの病原体が侵入し体調が崩れてしまいます。

    このようなことを心がけると免疫力がUPします!

    ただ、全てを一気にやるのは逆にストレスになりますし疲れが溜まります。

    一つずつできることからやりましょう!

    実は!当院でも免疫力を上げるための治療があります!

    1つ目は「ラジオ波」
    これは身体の深部から温める事が出来る機械です!
    プロのスポーツ選手も怪我の時に使う治療器ですが
    身体を深部から温めるという事は体温を上げるという事なので免疫細胞を活性化させることが出来ます!

    2つ目は「バイオトレーナー」
    これはいわゆる「EMS」というトレーニングの電気で
    寝るだけ20分でインナーマッスルを鍛える事ができ
    自分で運動することが苦手な人にオススメの機械となります!

    3つ目は「鍼灸治療」
    鍼でわざと細胞を傷つけその傷を治すために
    身体の免疫細胞たちを活性化させるという自然治癒力を高める事が出来るので
    自然と免疫力を高める事になります!
    また風邪の症状がで始めた時には「大椎」と言うツボにお灸をすると症状が軽くなります!

    このように様々な施術があるので何かありましたらお気軽にご相談ください!

  • 便秘についての東洋医学的アプローチ

    便秘についての東洋医学的アプローチ
    こんにちは。りゅう鍼灸整骨院です。
    本日は、多くの方が悩む「便秘」について、東洋医学の視点からお話しさせていただきます。

    便秘とは、診断名や病名ではなく、次のような状態を指す一般的な名称です。
    1. 「便が大腸内に滞り、排便回数や排便量が減少した状態」
    2. 「直腸内の便をスムーズに排出できない状態」

    現代医学では、「慢性便秘診療ガイドライン2017」において、便秘は次のように定義されています。

    「本来体外に排出すべき糞便を十分量かつ快適に排出できない状態」

    この定義からもわかるように、便秘は単なる排便の問題だけではなく、生活の質に大きな影響を及ぼすものです。

    東洋医学における便秘の考え方

    東洋医学では、便秘を「大便税結(だいべんぜいけつ)」と呼び、症状の特徴や病因によって次の4つに分類します。

    1. 熱秘(ねつひ)

    硬く乾燥した便が特徴で、以下の症状を伴います。
    • 顔が赤くなる(顔面紅潮)
    • 口の乾きや口臭
    • 腹部が熱を持ったように感じる

    このタイプの便秘は、身体に余分な熱が溜まる「実熱(じつねつ)」が原因とされています。

    2. 気秘(きひ)

    便の形が一定せず、次のような症状を伴います。
    • 頻繁なげっぷ(曖気)
    • 腹部や胸肋部(胸と脇)の張り感や膨満感

    これは、気の巡りが滞る「気滞(きたい)」によるものと考えられます。

    3. 虚秘(きょひ)

    このタイプはさらに2つに分類されます。
    • (a) 気虚(ききょ): 便の出始めが硬く、その後は柔らかくなる。排便に時間がかかり、疲労感や息切れを伴う。
    • (b) 血虚(けっきょ)・陰虚(いんきょ): 兎糞状の便(コロコロした小さな便)が特徴で、顔色に艶がなく、めまいを伴うことがある。

    いずれも、身体がエネルギー不足の状態にあることが原因とされています。

    4. 冷秘(れいひ)

    大便がゆるく、次のような症状を伴います。
    • 腹部や四肢の冷え
    • 排便後のすっきり感が乏しい

    これは、身体を温める力が弱い「陽虚(ようきょ)」が原因です。

    東洋医学的治療の目的

    便秘の治療において、東洋医学では以下を目標とします。
    1. 腑気(ふき)を通じさせ、スムーズに便を排出できるようにする
    2. 体質に合わせた根本的な改善を目指す

    治療にあたっては、便秘の種類や体質を見極めた上で適切なツボを選びます。

    便秘に効果的なツボ

    便秘の治療においては、以下のツボがよく用いられます。

    1. 局所のツボ
    • 天枢(てんすう): おへその両脇2寸(指2本分)の場所に位置するツボで、大腸の働きを整えます。
    • 大腸兪(だいちょうゆ): 腰の背面に位置し、大腸の機能を高める効果があります。

    2. 兪募配穴(ゆぼはいけつ)
    • 大腸兪 - 天枢: 背部と腹部にあるこれらのツボを組み合わせることで、便秘を効果的に改善します。

    3. 募合配穴(ぼごうはいけつ)
    • 天枢 - 上巨虚(じょうこきょ): 膝下のツボで、腸の運動を促進します。

    これらのツボを用いた鍼灸やお灸による治療は、便秘の症状を緩和するだけでなく、根本的な体質改善にもつながります。

    日常生活で気をつけること

    便秘の改善には、日常生活の見直しも重要です。以下のポイントを心がけてみてください。
    • 水分補給: 1日1.5〜2リットルを目安に、こまめに水を飲みましょう。
    • 適度な運動: 腸の動きを活発にするため、軽い運動を取り入れましょう。
    • 食物繊維の摂取: 野菜や果物、全粒穀物を意識的に摂りましょう。
    • リラックス: ストレスが溜まると気の巡りが悪くなり、便秘を引き起こすことがあります。

    最後に

    便秘は、一時的な不快感にとどまらず、身体全体のバランスに影響を与える可能性があります。当院では、患者様一人ひとりの状態に合わせた治療を行い、快適な日々をサポートいたします。便秘でお困りの方は、ぜひお気軽にご相談ください。

    りゅう鍼灸整骨院スタッフ一同、皆様の健康を全力でサポートいたします。

  • 月経についてしろう!

    こんにちは!
    りゅう鍼灸整骨院です!

    今回は月経について普段は聞かないような話を少ししようと思います!

    ・正常の月経
    ・初経
    ・無月経
    ・月経周期の異常

    この4本に分けてお話ししようと思います!
    是非最後まで見ていってください!

    月経の正常範囲
     • 経血量:正常な月経での経血量は約20~140mlです。平均的には30ml程度と言われています。1年間で計算すると約360mlに相当します。
     • 月経周期:正常な月経周期は25~38日で、その変動幅は±6日以内とされています。
     • 出血持続日数:月経による出血が続く日数は、通常3~7日間(平均4.6日)です。
     • 卵胞期:月経周期のうち卵胞期は、17.9±6.2日。
     • 黄体期:黄体期は、12.7±1.6日とされています。

    初経

    初経とは、女性の初めての月経のことです。近年では、世界的に初経年齢が若年化しています。本邦では初経の平均年齢が満12歳とされています。これには栄養状態や生活環境の変化が影響していると考えられます。

    無月経について

    無月経とは、月経が見られない状態を指します。これには以下の2種類があります。

    生理的無月経

    正常な生理現象として起こる無月経のことです。以下の状況では無月経が見られます。
     • 初経前の小児期
     • 妊娠中
     • 産後
     • 閉経後

    病的無月経

    病気や異常が原因で月経が見られない状態です。病的無月経はさらに以下の2つに分類されます。
     1. 原発性無月経:16歳を過ぎても月経が始まらない状態。
     2. 続発性無月経:一度月経が始まった後、3か月以上月経が停止する状態。

    原因
     • 間脳下垂体障害:ホルモン分泌の異常。
     • 卵巣機能不全:卵胞の発育が不十分。
     • 高度の子宮発育不全:子宮の発育が障害されている場合。
     • 処女膜閉鎖・膣閉鎖:解剖学的な異常で月経血が排出できない。

    月経周期の異常

    頻発性月経
     • 月経周期が24日以内の状態を指します。
     • 排卵が正常でも、黄体機能不全やホルモンバランスの乱れが原因となる場合があります。

    稀発月経
     • 月経周期が39日以上3か月未満の状態。
     • 卵胞期が延長して排卵が遅れることが原因。

    無排卵性月経
     • 排卵を伴わない月経。
     • 卵胞が発育せず、ホルモンの分泌異常で不規則な出血が見られます。
     • 思春期や更年期に多い状態ですが、ストレスや栄養不良などでも発生します。

    まとめ

    月経は女性の健康状態を映し出す重要な指標です。正常な範囲内であれば心配ありませんが、月経周期が大きく乱れる、経血量が極端に少ないまたは多い場合は、医師に相談することをおすすめします。また、無月経や異常な月経周期は、体の何らかの問題を示している可能性があります。日頃から自身の月経状態を記録し、異常があれば早めに対応しましょう。

  • 最近の不調は寒暖差!?

    こんにちは!りゅう鍼灸整骨院です!!

    最近疲れが取れない、なんだかだるい日が続く、、となってはいませんか?

    それは「暖かい室内」と「寒い外気」の温度差があるところを行き来して起こる「寒暖差疲労」かもしれません。

    たかが気温差かもしれませんが、されど気温差です。
    気温差を侮ってはいけません。

    人間は体温を一定にと持つ生物で、その体温は自律神経によってコントロールしています。
    寒くなると自律神経が優位になり、体温を調節するために急激に血管が縮み、心臓の活動を活発にさせます。

    それは、めまいや頭痛など上半身への異常が起こりやすくなってしまいます。

    特に一日の気温差が7度以上ある場合は要注意です。

    そんな時には足裏を刺激してあげたり、温めるのがおすすめです。
    「湧泉」をボールを踏みながらゴロゴロ、特にお風呂上りが一番効果的です!

    当院ではお灸を使って熱を深部へ送り整えます。

    是非この冬疲れやすいなと思いましたらご連絡お待ちしております。

  • 冬の寒さに適した体温調節できていますか?

    こんにちは!りゅう鍼灸整骨院です!

    11月は暖かい人寒い日がはっきりとしていてなかなか体温調節するのは大変ではないでしょうか?

    夏になると体が暑いけど、冬になると体が冷えて体温も下がってしまう。

    こんな風に体温調節がうまくできずに悩んでいる人たくさん増えています!


    体温調節がうまくできない状態で、何か常に寒さを感じるとか、いつも暑くてちょっとしたことですごく汗をかくなんてことがあります。

    今回は、この体温調節について、詳しく説明していきます!



    まず自律神経というのは、交感神経と副交感神経2つの神経のことを言います。



    自律神経は私たちが活動する上で欠かせない神経で、体温調節をはじめ循環器や消化器、呼吸器などの活動を調整するために、1日中働いています。

    体温のバランスで言うと交感神経は体温や心拍数を上げたり、汗をかかせたりする神経です。

    一方の副交感神経は反対に体温や心拍数を下げたりして、リラックスさせる働きがある神経です。

    この2つの神経がバランスを保っていることで、私たちの体は正常に動いているわけですね。

    ですが、この自律神経が乱れて、どちらか一方の働きが強くなったり弱くなったりすると、うまく体のバランスが取れなくなってしまうというわけです。

    そうなると、自律神経の働きでもある体温調節もうまくできない状態になって、いつも寒さを感じたり暑かったりなどバランスが取れなくなってしまいます。

    ちょっとしたことで汗をかく(冬なのにいつも暑くてちょっとしたことで汗がダラダラと出る)
    脈が速い
    体温が高め
    イライラすることが多い

    こんなふうに体温調節ができない原因がたくさんあります。

    逆に冷えだと

    体温の低下
    だるさを感じる
    脈が遅くなる
    低体温になる。
    精神的うつのようになる


    このような症状が出てしまいます。

    そうなってくると体温の低下でいつも寒さを感じたり、免疫力の低下にもつながってくてしまい風邪を引きやすかったり、、、

    もし、あなたにこのような症状を感じたら何かしらしないと病気にかかりやすい体となってしまいます。


    そんな時には当院の鍼治療がオススメです!ツボに対して鍼で刺激をすることで血流が改善されたり冷えが解消されたりしますので是非行ってみてください!

  • 風邪ひき予防簡単養生

    こんにちは!りゅう鍼灸整骨院です!!

    最近「咳が・・」「鼻水が・・」「頭重い・・」など風邪ひきはじめかな?と思ったことはありませんか?

    そんな時にするべき簡単風邪予防を紹介します。

    まず、20分おきに水かお茶を飲むことです。
    量は一口で大丈夫です。
    ・これには喉にたまった細菌やウイルスを胃へ流し、殺菌する役割
    ・発汗させ体温をコントロールする役割
    ・戦い終わった免疫細胞などの老廃物をおしっこで出してあげる役割
    この様な役割があります。

    それでもしんどい時は即寝ましょう。
    睡眠により免疫細胞たちが活性化してくれます。
    寝る事が一番なので全てを投げ出し寝に徹しましょう!

    その時にうつむいたときに後ろにとびでる骨の下をシャワーやドライヤーで温めたり、マフラーやネックウォーマーで普段から守るのも良いでしょう。

    そして体調が少しずつ戻ってきたら汗をかく運動をちょっとずつはじめていきましょう!

  • 嘔吐・吐き気の原因

    こんにちは!
    りゅう鍼灸整骨院です!

    本日は食後に胃が重くなる、吐き気や嘔吐、鳩尾の痛みの原因と治療についてお話しいたします!
    最後におすすめのツボをお伝えいたしますので最後まで是非見ていってください!

    原因
    自律神経の乱れ
    精神的なストレス

    胃は消化器系に含まれる臓器になり、食べ物の貯蔵や消化をメインに働いています。
    胃壁には食べ物の消化に作用する胃腺が存在します!
    胃腺は三種類の細胞に分かれており、主細胞・壁細胞・副細胞とそれぞれ分泌物が異なります。
    主細胞からペプシンノゲン、壁細胞から塩酸、副細胞からガストリンやムチンが分泌され、主にタンパク質の消化に作用します!
    また胃は内側に斜走筋、中間には輪走筋、外側には縦走筋と三つ筋が消化を助けています!


    胃の動きは自律神経の交感神経(腹腔神経節)と副交感神経(迷走神経)に支配をうけており、交感神経が働く事で胃の運動が抑制され、副交感神経が働くと胃の運動が促進されます!
    人間は身体にストレスを受けると交感神経が優位に働き胃の運動が抑制されます。
    その結果、食後に胃が重くなったり、吐き気や嘔吐、鳩尾の痛みに繋がります!

    おすすめのツボ
    ・内関(ないかん)
    位置:手の内側、手首のしわから指三本分上の中央部

    ・中脘(ちゅうかん)
    位置:鳩尾と臍の中間にあるポイント

    ・足三里(あしさんり)
    位置:膝のお皿下、指四本分下のすねの外側にあるくぼみ

    皆さん上記の症状でお困りの方は是非押してみてください!

  • 秋の時期特有の鼻づまりの原因

    こんにちは!りゅう鍼灸整骨院です!

    寒く冷えた場所から暖かい室内に移動した際に、鼻づまりを引き起こす。
    皆さんはこのような経験ございますでしょうか?

    特に秋は気温差が大きく、寒い場所から暖かい場所へ移動することで、体にはさまざまな変化が生じます。
    このような環境の変化が鼻づまりを引き起こす原因を解剖学的および生理学的な観点から考えてみましょう。

    1. 温度変化と鼻の生理

    鼻腔は、外部の空気を温め、加湿する役割を果たしています。寒冷環境から暖かい環境に移動すると、以下のような変化が起こります。

    • 血管の反応: 寒い環境では鼻の血管が収縮し、血流が減少しますが、温かい環境に移ると血管が急激に拡張します。この急激な変化により、鼻粘膜が腫れ、粘液の分泌が増加することがあります。これが鼻づまりの一因です。
    • 副交感神経の活性化: 暖かい環境に移動すると、副交感神経が刺激され、鼻粘膜の血管が拡張します。これにより粘膜が腫れ、さらなる鼻づまりを引き起こす可能性があります。

    2. 環境要因と免疫反応

    秋はまた、アレルゲンやウイルスの影響を受けやすい時期です。具体的な要因としては以下が挙げられます。

    • アレルギー反応: この時期は花粉やほこり、カビなどのアレルゲンが多く存在します。これにより、鼻粘膜が過敏になり、腫れや炎症が生じることがあります。特に、アレルギー性鼻炎を持っている人は、温度変化による影響を受けやすいです。
    • 感染症: 冷えた体は免疫力を低下させ、ウイルス感染のリスクを高めます。上気道感染(風邪など)が発生すると、鼻腔内の粘膜が腫れ、鼻づまりが起こります。

    解剖学的な観点からの考察

    鼻の解剖学を理解することは、鼻づまりのメカニズムをより明確にするために重要です。

    • 鼻粘膜: 鼻腔内は粘膜で覆われており、冷たい空気が入ると、粘膜が温まり、湿度が加わります。この粘膜は副交感神経の支配を受けており、炎症が起こると腫れます。
    • 副鼻腔: 副鼻腔も鼻腔と密接に関連しています。副鼻腔が炎症を起こすと、鼻づまりがさらに悪化します。副鼻腔の空洞は、鼻腔と繋がっており、感染やアレルギーによって炎症が広がることがあります。

    おすすめの治療法

    鼻づまりの治療にはいくつかの方法がありますが、主に以下のアプローチが考えられます。

    1. 温湿度の調整:
    • 湿度のある温かい環境にいることで、鼻粘膜の乾燥を防ぎ、粘液の流れをスムーズにします。加湿器を使用することをおすすめします。
    2. 抗アレルギー薬:
    • アレルギー性鼻炎が原因の場合、抗ヒスタミン薬を使用することで、鼻粘膜の腫れや炎症を軽減できます。
    3. 点鼻薬:
    • 生理食塩水や収縮薬(デコングスタント)を含む点鼻薬が効果的です。これにより、鼻腔内の血管が収縮し、鼻づまりが改善されます。ただし、長期使用は避けるべきです。
    4. 鍼治療:
    • 鍼治療は鼻づまりの緩和に有効とされています。特に、特定の経穴を刺激することで、神経系や血流の調整を図ることができます。

    おすすめのツボ

    鼻づまりに効果的な鍼治療のためのツボは以下の通りです。

    1. 迎香(げいこう):
    • 鼻翼の外側に位置するツボで、鼻づまりや副鼻腔炎に効果があります。直接的な刺激で鼻腔の通りを良くします。
    2. 合谷(ごうこく):
    • 手の甲に位置するツボで、全身の気を整える効果があります。痛みや鼻づまりの緩和にも有効です。
    3. 天突(てんとつ):
    • 首の中心に位置し、咳や喘息の症状を軽減する効果があります。鼻づまりの原因となる上気道の状態を改善するのに役立ちます。
    4. 後谿(こうき):
    • 手の小指の付け根に位置するツボで、全身の血流を改善し、免疫力を向上させます。

    まとめ

    秋の寒暖差による鼻づまりは、副交感神経の活性化や環境要因、免疫反応などが関与しています。解剖学的には、鼻粘膜や副鼻腔の状態が重要な役割を果たします。治療法としては、温湿度の調整、抗アレルギー薬、点鼻薬、鍼治療などが効果的であり、特に鍼治療は即効性があり、多くの人に支持されています。鍼治療の際には、迎香や合谷などのツボを刺激することで、鼻づまりを軽減することが期待できます。これらの対策を講じることで、秋の季節を快適に過ごすことができるでしょう。

  • インナーマッスルが弱くなる原因と身体に起こる影響

    こんにちは
    りゅう鍼灸整骨院です

    今回はインナーマッスルについてと、当院おすすめのEMSトレーニング「バイオトレーナー」についてお話しいたいします

    **インナーマッスルが弱くなる原因と身体に起こる影響**

    インナーマッスルは、体の深層部にある筋肉群であり、主に姿勢の維持や関節の安定を担っています。これらの筋肉が弱くなる原因として、まず運動不足が挙げられます。現代社会では、デスクワークや座りっぱなしの生活が多くなり、身体を動かす機会が減少しています。その結果、体幹や腰回りの筋肉が衰え、インナーマッスルが弱くなりやすくなります。加えて、ストレスや睡眠不足などの生活習慣の乱れも、筋肉の緊張や疲労を引き起こし、筋力低下に繋がることがあります。

    インナーマッスルが弱くなると、身体にはさまざまな悪影響が生じます。まず、姿勢が悪くなり、猫背や反り腰といった不良姿勢を引き起こします。これにより、肩こりや腰痛などの慢性的な痛みが発生しやすくなります。また、関節の安定性が低下するため、日常生活での転倒やケガのリスクが増加します。さらに、インナーマッスルの弱さは、基礎代謝の低下にも繋がり、体脂肪の増加や肥満、生活習慣病のリスクを高めることもあります。

    **インナーマッスルを鍛えるEMSトレーニングとは**

    EMS(Electrical Muscle Stimulation)トレーニングは、電気刺激を用いて筋肉を強制的に収縮させることで、インナーマッスルを効率的に鍛える方法です。EMSは、通常のトレーニングでは届きにくい深層部の筋肉にまで電気刺激を伝えることができるため、短時間で効果的にインナーマッスルを強化することが可能です。このトレーニングは、専用のEMS機器を体に装着し、低周波の電流を流すことで筋肉に収縮を促し、運動効果を高めます。

    EMSトレーニングによってインナーマッスルを鍛えると、いくつかのポジティブな身体の変化が期待できます。まず、姿勢が改善され、体幹が安定するため、日常生活やスポーツでの動作がスムーズになります。また、代謝が活性化し、脂肪燃焼が促進されるため、体脂肪の減少やダイエット効果が期待できます。さらに、筋力のバランスが整い、関節への負担が軽減されることで、腰痛や肩こりの緩和、ケガの予防にも繋がります。

    りゅう鍼灸整骨院にはバイオトレーナーというEMSトレーニングができる機器がありますので、気になる方はぜひお試しに受けに来てください!

  • 偏平足って何

    こんにちは、笹塚のりゅう鍼灸整骨院です!
    気温が少し下がりましたが、まだ暑い日が続きそうです。
    体の調子をしっかりと整えて行きましょう!

    「偏平足は体に良くない」って聞いたことありませんか?
    では実際に偏平足は体にどのような影響を与えるのでしょうか。

    まず扁平足とは足の裏の土踏まずの構造が潰れて足の裏が平らになった状態です。土踏まずは体重を効率よく支えるアーチ状の構造のことで、 この構造はさまざまな靱帯や腱などによって形成されています。
    これら靭帯や腱が緩んだり切れたりすることでアーチ構造が崩れ、扁平足の状態になると考えられています。

    なにをもって偏平足と判断するかは一概には言えないのですが、
    一つの見方として舟状骨という足の骨を基準に診る方法があります。
    スポーツ選手など足を頻繁に使う方は見た目的には偏平足に見えても、舟状骨の位置が正常の為
    体に不調をきたしていないという場合が多くあります。

    偏平足が体に起こす変化はいくつかあります。

    ①疲労感が溜まりやすい
    土踏まずはクッションのような役割をしています。
    クッションがないために歩行やランニングをするさいの衝撃が足底に、足底から足の筋肉へ流れてしまいます。
    そのため足の裏、ふくらはぎ、ふとももの疲労感が通常より多くなってしまいます。

    ②怪我をしやすい
    偏平足になるとかかとの骨(踵骨)が内側に偏ってしまうために足のバランスが悪くなってしまいます。
    そのために転倒のリスクが高まり、捻挫などの怪我をしやすくなります。
    また偏平足は足底への負担を多くするために他の疾患を招くことがあります。
    足底腱膜炎、アキレス腱炎、外反母趾などです。

    偏平足は先天性のものもありますが、多くは後天性です。
    先天性の場合であれば足底版の制作や手術をする場合があります。
    後天性の場合であれば硬くなった筋肉のマッサージや弱くなった筋肉に向けたトレーニングが必要です。
    またダイエットやヒールを履かないなどの日常生活の改善も重要なポイントとなってきます。

    お体の不調やお悩みは、ぜひ笹塚のりゅう鍼灸整骨院までお気軽にご相談ください!

笹塚 りゅう鍼灸整骨院