ラジオ波の特徴
みなさんはラジオ波というものを聞いたことがあるでしょうか？ 整骨院や接骨院、医療機関などではラジオ波を用いた治療が行なわれており、身体の深部まで作用することによって、症状や疾患を緩和させることができるものです。このラジオ波の特徴について詳しくご説明していきます。
筋肉などの凝り、痛み、痺れや麻痺などが慢性化してしまう慢性疾患に対して、様々な治療を行なってきた方がいらっしゃるかもしれません。例えば、マッサージにより筋肉の緊張を緩和すること、凝りをほぐすことなどを行なうと一時的には症状が改善されますし、リラックス効果も感じられるでしょう。しかし、症状が慢性化してしまって、何度マッサージ等を続けても症状が繰り返し現れてしまう場合があります。
そんな方には、慢性疾患の根本的原因に対処させるためにラジオ波の治療を検討してみるとよいでしょう。ラジオ波を使った治療方法を具体的にご紹介します。例えば、足に痛みがあった場合、その患部を金属板で挟みます。そして、挟まれた部分にラジオ波という高周波の電磁波を流すのです。患部を両方から挟んで電磁波を流すので、疾患の深部までしっかりと対処することができます。
このラジオ波ですが、体内に流すことで摩擦熱を発生させます。細胞と細胞が振動して、分子同士ぶつかり合って摩擦を起こすのです。細胞をひとつずつマッサージしているようなイメージを持つとわかりやすいでしょう。
こうした治療により、患部の深いところを温めることができます。体内の血流が促進され、代謝改善することで、筋肉、関節、筋膜の凝りや痛み、痺れ、拘縮などを取り除きます。電磁波を体内に流すことに恐怖心を感じられる方がいらっしゃるかもしれません。しかし、電気が流れるようなビリビリとした感覚はほとんどありません。ぽかぽか温まるような感じで心地よいので、心身への負担はないといってよいでしょう。ラジオ波による治療はプロのスポーツ選手も行なっており、信頼できる方法といえます。
ご不明点等がありましたら、お気軽に当院までお問い合わせください。