慢性的な症状の原因は姿勢の悪さが原因?

肩こりや腰痛といった慢性的症状にお悩みの方も多くいらっしゃるでしょう。その症状は姿勢の悪さが原因かもしれません。猫背や反り腰が常態化し、筋肉のバランスが悪くなることで、背骨や骨盤が歪むだけでなく、他にもさまざまな不調が現れます。
本コラムでは、姿勢の悪さが及ぼす影響について解説していきます。肩こりや腰痛の改善についてぜひご参考ください。
慢性的症状は姿勢の悪さが影響している
猫背や反り腰、前かがみなどの姿勢不良が常態化すると、骨盤や背骨に歪みが生じます。さらに、筋肉の硬直により血流が悪くなります。その結果、全身に血液や酸素が循環しにくくなり、不調をきたすようになります。また、筋肉のバランスが崩れることで、関節の可動域が狭くなり、姿勢がさらに悪くなると悪循環に陥ります。このような状態が慢性的な肩こりや腰痛の原因です。
姿勢不良が起きるのは、同じ姿勢で長い時間いることや、スマートフォンを使用するときの姿勢などの生活習慣による影響がほとんどです。
姿勢の悪さは内臓系にも不調をきたすリスクがある
常態化した姿勢の悪さは筋肉や関節だけでなく、内臓系に影響する場合もあります。姿勢が悪いままでいると臓器が圧迫されるため、臓器の働きは悪くなります。その結果、消化不良や便秘、むくみなどの症状が現れます。これらの症状のほかに、自律神経やホルモンバランスにも影響を及ぼします。女性の場合、骨盤周辺に歪みが生じると、生理痛の悪化やPMS(月経前症候群)の増大など、日常生活に支障がでる恐れもあるでしょう。
このような慢性的症状を緩和するには、姿勢改善が求められます。猫背や前かがみなど姿勢の悪さに気づいたときは、背筋を伸ばしたり、骨盤を立てて座るなど姿勢を整えましょう。適度な運動をして筋肉を使うことも姿勢の改善につながります。
セルフケアでの姿勢改善が難しい場合は、プロの施術を受けてみるのもよいでしょう。当院の骨格矯正は姿勢改善を目的とし、不調を根本から改善する施術を行なっております。姿勢不良による慢性的症状にお困りの方は、当院へお気軽にご相談ください。