治療を受けないことで、慢性的な痛みになる危険性

肩や首、腰に痛みがあるのに、治療を受けず放置している方はいませんか。忙しくて病院に行く時間のない方や、治療を受けるのを面倒に思う方もいるでしょう。日頃抱えている不調は放っておくと慢性的な痛みになり、治療が難しくなることがあります。
本コラムでは、治療を受けない危険性について解説いたします。痛みの慢性化や悪化を予防しましょう。
治療を受けない危険性
肩こりや首こり、腰痛などの不調は、時間とともに慢性的な痛みとなり、次のような病気につながる危険性があります。
- ・肩こり:頭痛、手の痺れ、四十肩、耳鳴り、うつ病
- ・首こり:頭痛、めまい、不眠、目の乾燥、頸椎椎間板ヘルニア
- ・腰痛:痺れ、麻痺、筋筋膜性腰痛、腰部脊柱管狭窄症
慢性的な肩こりは悪化すると神経を圧迫し、頭痛や手の痺れ、顔色が悪くなるといった症状が出ます。脳へ酸素が十分に送られず、うつ病の発症リスクもあるため注意が必要です。
首こりは自律神経に影響し、悪化すると全身の不調につながります。また、首の痛みにより頭の重さを支えきれず、腰への大きな負担になりがちです。
腰痛が悪化すると関節や靭帯に不調が起き、痺れや麻痺につながります。さらに腰の痛みが原因で運動不足になりやすく、筋力低下や骨の強度に影響を及ぼすリスクが考えられます。
将来の健康を守るためにも、痛みがある場合は我慢せず早めに対処するようにしましょう。
慢性的な痛みに対処しよう
慢性化した痛みには、次のような対処法があります。
- ・十分な休息を取る
- ・ストレッチを行う
- ・適度に運動する
- ・整骨院に通う
重い荷物を持つことが多い配送業や、長時間同じ姿勢を保つ必要のあるタクシードライバーなどの職業は、腰痛が慢性的に起きやすくなります。身体を酷使せずに十分な休息を取りましょう。
適切なストレッチで筋肉や腱を伸ばすと肩こりや腰痛を改善できる場合があります。運動不足を感じる方は、ラジオ体操やウォーキングなど無理のない範囲で身体を動かすよう心がけましょう。
肩こりや首こり、腰痛でお悩みの方は、りゅう鍼灸整骨院へご相談ください。マッサージだけでなく整体、鍼灸、足空気圧治療器や赤外線治療器を用いた施術など、さまざまな方法で痛みへアプローチします。日頃の疲れを解消するためにもぜひご利用ください。