外傷がなくても遅れて現れる後遺症

交通事故に遭遇した後日に身体の不調や怪我が現れる場合があります。特にむち打ち症は、外傷がなくても症状が現れます。本コラムでは、交通事故によって後日痛みが出た際の対処法について解説いたします。
交通事故の後日に痛みが出た場合
交通事故では、事故直後に異常が現れずとも、後から痛みが出る場合があります。
例えば交通事故の怪我として代表的なむち打ち症は、事故の衝撃で首がむちのようにしなる動きが原因で発症します。
むち打ち症は外見からの判断が難しく、数日経ってから症状が現われ異変に気付くことがあります。事故後に筋肉痛や頭痛、めまい、手のしびれなどの異常を感じ、病院で診察を受けた結果むち打ち症と診断される事例は珍しくありません。
また、頭部に衝撃を受けると脳震盪(しんとう)のようにすぐに症状として現れることもあれば、レントゲンで異常が見つからなかったとしても、数日後に脳内出血が発覚する可能性もあります。さらに、症状の程度には個人差があり、事故による衝撃の度合いによっても異なります。
自覚症状が無いまま日常生活を続けることで症状が長引いたり、人生を左右しかねない深刻な後遺症につながる可能性もあります。自身で判断せず、早急に病院を受診しましょう。
症状がなくても必ず病院受診を
交通事故後は怪我などの自覚がなくても医師による診察で、全身の状態を確認しましょう。特に頭部へ衝撃を受けると命に関わる重大な問題になる可能性があります。
当院ではマッサージをはじめ、赤外線治療器やマイクロ波治療器といった医療機器を使用することで様々な角度からアプローチを行う治療が可能です。
交通事故後の症状は当院までお気軽にご相談ください。