カッピング療法は効果がない?!メリットデメリット

「カッピング療法は本当に効果があるの?」
カッピングに馴染みがなく、効果を疑問に思う方もいるでしょう。
カッピングは血液の滞りを吸引して、血液循環の改善を促す施術です。現在では民間療法として行われていますが、一時的に跡が残ったりかゆみがでたりとデメリットもあります。
本コラムでは、カッピング療法のメリットとデメリットを解説します。ぜひ最後までご覧ください。
カッピングのメリット
カッピング療法のメリットとして、次のような効果が挙げられます。
- ・血行促進
- ・自律神経を整える
- ・肩こり
- ・肌のアンチエイジング
- ・内臓機能を活発にする
カッピングは肌にカップを密着させ、陰圧を利用することで筋肉をほぐす施術です。血液の滞りを解消してリンパの流れを促進します。余分な水分や老廃物を排出し、むくみをとるためダイエット目的でも行われます。
カッピングは次のような症状がある方におすすめです。
- ・冷え性
- ・むくみ
- ・肩こり
- ・腰痛
- ・だるさ
- ・疲労
- ・ストレス
- ・肌の乾燥
加えて、鍼や強いマッサージが苦手な方はぜひ試してください。
カッピングのデメリット
施術を受ける際はカッピング療法のデメリットも知っておきましょう。
- ・一時的に跡が残る
- ・かゆみがでる場合がある
- ・水疱ができる場合がある
肌にカップを吸着させて真空状態にするため、施術箇所に丸い跡が残ります。一時的にうっ血状態にするためであり、施術後2、3日〜10日程度で消える場合がほとんどです。初めてカッピングを受けた際や、代謝が落ちている方は跡が消えるのに時間がかかりやすくなります。
蕁麻疹を起こしやすい体質の方は、かゆみが強く出る場合があるためご相談ください。
また、カッピングで水疱(水ぶくれ)が起こる可能性もあります。吸引力が強過ぎる場合や、施術箇所の血流が悪い場合、脾臓が弱っていることなどが原因とされます。
発熱など体調不良がある方や、心血管疾患や強い貧血、てんかんなどの持病がある方、妊娠中の方はカッピングを受けるのを控えましょう。
カッピング療法に興味がある方や気になる点がある方は、ぜひ当院までご相談ください。