カッサで肌が赤くなるのは正常?トラブルとケア方法をわかりやすく解説
「カッサで肌をこすって赤くなるのは何故?」
「痕を早く消す方法はある?」
と考える方もいらっしゃるでしょう。
カッサで肌をマッサージした後に赤くなるのは、滞った血液や老廃物が浮き出る、痧(シャ)と呼ばれる反応です。
皮膚の下の毛細血管が刺激されて血流が一時的に増えた結果出てくるもので、正常な反応だといえます。
東洋医学では、滞っていた古い血液(瘀血(おけつ)と呼ばれます)が皮膚の表面に浮き出て来ると考えられています。
次のような状態なら、基本的には問題ありません。
- ・ほんのり〜やや赤い程度
- ・ヒリヒリ感がほぼない
- ・3日~1週間で消える
また、赤みをケアする方法として、下記があげられます。
- ・赤みが出てから2日目以降で腫れがない状態であれば、入浴して温めることで血流を促進させる。
- ・規則正しい生活とストレスの軽減を心がけ、できるだけ安静に過ごす。
- ・しっかりと肌の保湿を行い、乾燥を避ける。
本コラムでは、カッサの使用で肌が赤くなる理由や施術後の対処法を、東洋医学の観点から解説します。
カッサによって赤くなるのは何故?
カッサによって肌が赤くなる理由は、擦った箇所の血流が悪いためです。
血液の粘度が高く流れが滞っている状態を、東洋医学では「瘀血(おけつ)」と呼びます。血流の停滞は体内の毒素・老廃物の排出を阻害し、血液に含まれる気や栄養の流れも妨げます。そこで役立つのが、東洋医学的デトックスと呼ばれるカッサです。
カッサによるデトックスのメカニズムは、以下の通りです。
- ①カッサが、経絡にある経穴(ツボ)を刺激する
- ②刺激された経穴が、毛細血管に圧力を加える
- ③毛細血管への圧力が、停滞する血液を押し流す
血流の改善は体内に留まる毒を排出し、経絡によるエネルギー供給の活性化を促します。
カッサで肌が赤くなるのは、血流が滞っている部分だけです。カッサが血流改善に効果的な理由を更に詳しく知りたい方は、以下のコラムをご覧ください。
カッサで血流改善|むくみやだるさにお悩みの方へ
カッサのアフターケアと赤くなった痕の対処法
カッサの効果をより高めるには、アフターケアが重要です。特に意識したいポイントとして、以下の3点があげられます。
- ・施術後は水分補給を心がける
- ・温浴で身体を温める
- ・軽いストレッチで血行を促進する
また、施術後の食事は、刺激が強いものを避けることが大切です。経絡の働きをスムーズにするため、内臓への負担を和らげるようにしましょう。
カッサによる肌の赤みは、自然に消えます。赤みが消えるまでの期間は、一般的に数日〜1週間程度です。期間には個人差があり、代謝の良さや血流の滞り具合で異なります。赤みが消えるまでは肌の保湿を念入りに行い、リラックスして過ごしましょう。
当院では、患者さま一人ひとりのお話を伺ったうえで、カッサを使用したプランを提案いたします。身体の不調でお悩みの方は、お気軽にご相談ください。
記事監修|りゅう鍼灸整骨院 院長 土谷禎之
■経歴
- 両国柔整鍼灸専門学校 卒業
- 神田第一接骨院 院長
- ふれあい鍼灸整骨院 院長
- りゅう鍼灸整骨院 院長
■得意な治療
- 外傷から慢性疾患の患者様それぞれの
症状に合わせた施術・アドバイス




